お知らせ&コラム | 病棟看護師から訪問看護師へ転職する場合に知っておきたいこととは？

八王子市を拠点に訪問看護を行っている東雲訪問看護ステーションです。
東雲訪問看護ステーションで働いている看護師の方は必ずしも訪問看護のみを経験してきたスタッフばかりではありません。
一般の病院やクリニックに勤めていた病棟看護師の方もいらっしゃいます。

訪問看護師になって初めて知るというケースもおそらく出てくるはずです。

特に仕事を始めた当初で不安を感じる部分は、1人で利用者さんを見るということ。

例えば、病院やクリニックだったら同僚の看護師さん、あるいは医師がすぐそばにいて、何か症状が急変するようなことがあれば、すぐにサポートできる態勢が整っています。

それに対し訪問看護は基本的に1人。
もちろん最初は仕事を覚えるまで看護師が同行しますが、慣れてくれば1人でケアする形になります。

もしもの事態に対する知識や対応方法について、最初は不安に思っている方が多いようです。

そしてケアの部分でも、訪問看護によって初めて知ることもあるようです。
例えばインスリン注射は行ったことがなかった、脱肛留置カテーテルの交換はやったことがなかった、在宅酸素も行ったことはなかったなど。

看護師といえども、なにもかも経験しているわけではないでしょう。
在宅看護によって初めて扱う器具や装置というものもあるでしょうから、最初はそういった部分で不安を感じる方が多いようです。

東雲訪問看護ステーションではそういった不安を取り除くべく、必ず看護師が同行して装置や機器の扱い方もしっかり説明していきます。
また、緊急時の連絡方法や対処法についてもアドバイスしていますのでご安心ください。