- コラム
訪問看護現場で多い注射についての理解を深めよう!
- 2023.05.19
訪問看護現場では、利用者に対して注射することも多いです。
例えば、静脈注射。
ワンショットで1回のみの薬液を投与していきます。
静脈に注射針を刺入し、注射器を用いて投与していきます。
他には点滴静脈注射もよく使用されます。
点滴静脈注射の場合は短時間で持続的に注入する方法と、長時間使って持続的に注入する方法があります。
短時間の場合は投与を終了したら抜去を行います。
他にはへパリンロックなどにより、血管を確保し、1日のうちで等間隔に投与する方法もあります。
そして使用する注射針にはいくつかの種類があり、一般的な注射針のほか、翼状針、静脈留置針、カテーテルなどがあります。
例えば短時間持続注入によく用いられるのは翼状針、長時間持続注入に用いられるのは静脈留置針です。
こういった注射の種類やカテーテルの種類を改めて理解しておく必要があります。
訪問看護の場合は病院と違って患者の間違いなどはありませんが、やはり1対1で注射するケースも多いので、適切な治療手順を理解しておく必要があります。
利用者様にも安心して治療を受けてもらえるよう、心身ともにリラックスした状態で適切な処置を心がける必要があります。
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