- コラム
がん末期のターミナルケアで必要な看護とは?
- 2024.09.20
がん末期など、最期の時を迎える患者さんには、身体的な苦痛緩和はもちろん、心理的、精神的なサポートも不可欠になります。
そこで活躍するのが、訪問看護。
看護師は患者さんの症状に合わせ、痛み、呼吸困難、嘔吐、せん妄など、さまざまな苦痛に適切に対応し、QOLの維持に尽力します。
鎮痛剤の投与量調整や酸素療法など、細やかな処置で、できるだけ快適な状態を保てるよう努めます。
もちろんどういった処置を行うかはご本人、そしてご家族の意向に沿った形で進めることができます。
その時だけでも楽になる方法、痛みが軽減する方法もご案内可能です。
不安や恐怖、絶望感などに共感しながら寄り添い、最期まで尊厳を持って生きられるよう支えていきます。
時には宗教的な支援や、家族への心理的ケアなども行います。
中には、在宅での看取りを希望する方もいます。そんな場合でも、訪問看護師が自宅に常駐します。
当サービスの場合は24時間体制でケアを提供しているので、時間にとらわれることなく、対応可能です。
最期の時を迎える患者さんに寄り添い、心身ともに支える存在をお望みの方はお気軽にお問い合わせください。
八王子周辺の訪問看護が必要な方、又はそのご家族からのお問い合わせが多くなっています。